楽しい素材の組み合わせとアール壁|マンションリノベ vol.9

駅近マンションの一室を、楽しい素材を組み合わせてリノベーション。

縦に長い間取りが特徴のこちらの物件。
いろいろな建材を組み合わせて、スクール感のある内装に仕上げました。
建具の状態が良好だったこともあり、塗装や躯体現しをバランス良く取り入れて
もともとの物件の良さを生かした内装デザインを叶えることができました。
すべてを美しく整えるリノベだけではなく、
偶然現れた素材や「これはこういう風にしたら面白いんじゃないか?」
という、工事中に生まれるアイデアを取り入れて完成させていく
青春カンパニーのスタイルが、散りばめられています。




玄関ドアを開けるとすぐに目に入るのが、ペールブルーの廊下。
ドアの高さより少し下のラインでツートンに塗り分けました。
LDK以外の床材には「銘樹モクトーン」のハードメープルを採用。
洋室一部屋はフロアの貼り替えと、クロスを剥がして塗装することででクリーンな印象に。
折れ戸で使いにくかった収納は、扉や枠を撤去してオープン収納にすることで
収納力はそのまま、今までより出し入れが楽になりました。
二つ目の洋室は間に壁を立てて、土間スペースとファミクロに二つのスペースに。









まずキッチンはステンレストップのペニンシュラキッチン。
高級感のあるステンレスと、無垢の扉材の組み合わせで毎日の料理がより楽しい時間に。
レンジフードのダクトは、外壁でよく使用されるガルバリウムで囲ってスタイリッシュにカバー。
天井はクロスを剥がした状態をあえてそのまま生かし
アール壁へ繋がる壁は「けいそうモダンコート」という調湿・脱臭効果のある左官材で
質感を出した仕上がり。
キッチンの背面は名古屋モザイクの「ひだS」というタイルを縦に貼り
造作キッチンのような仕上がり。
カラーを廊下や洗面台などと合わせて統一感を持たせました。



アール壁のある場所は元々和室でした。
畳や襖を撤去し、リビングダイニングと一続きの空間に変化。
完全に仕切らず、身長ほどのアール壁で
窓からの自然光を取り込めて、圧迫感が低減されるように工夫しました。
アール壁のカーブしている部分にはtoolboxの「クラシックリブパネル 」で立体感をプラス。
床との間に間接照明を仕込んで、まるで宙に浮いているような壁が完成。
アール壁の内側は洋室。
空間としてはLDKと繋がっていますが、程よいパーソナル感があり
寝室や子供部屋にもおすすめ。
また、Panasonicの「SO-STYLE」をスイッチコンセントに選び
細かなところのディテールにも配慮しました。
リビングのドアに採用した、開閉が楽しいプッシュプル式のドアハンドルはtoolbox。
海外の研究施設や病院などで多く使われており、衛生的にも良いデザインです。




Before&工事中の様子



















